調理時間:15分 *冷やす時間を除く
ティラミス。ほんのり苦くて、マスカルポーネチーズの濃厚な味がたまらなく美味しいイタリアのデザート。
少ない材料でお家でも簡単に作れるレシピです。
ケーキと違って、膨らむかな?焼き加減は大丈夫かな?と心配する必要もないので、生クリームさえ泡立てられればすぐにできます。
大きめの容器に作って、食べたい分だけすくって食べられるし、形をあまり気にしなくていいのでお手軽なデザートです。
小分けの容器に作ってもOK。
日常のちょっとした至福、来客、お誕生日や記念日、バレンタイン、ホワイトデーなどにいかがですか。
材料
(15×15×7cm 1台分) | 補足 | |
生クリーム | 200ml | 1 |
砂糖 | 30g | |
マスカルポーネチーズ | 150g | 2 |
卵黄 | 2個 | |
ビスケット | 適量 | 3 |
濃いコーヒー | 150ml | 4 |
ココア | 適量 | 5 |
材料の補足
- 乳脂肪分35%の生クリームを使用しました。
- マスカルポーネチーズは、スーパーのチーズコーナーに売っています。国産では雪印をよく見かけます。海外産のものも売られています。もちろん海外のものでもOKです。
- ビスケットは、好きなものを使ってください。ミルク味の素朴なものが合います。手に入れば、フィンガービスケットでもOK。ケーキ用のスポンジでもOKです。最近はケーキ用のスポンジが売られているため、利用すると便利です。そのまま使えます。
- コーヒーは濃いめに入れて用意してください。エスプレッソを少し薄めたものでもOKです。
- ココアは、製菓用の泣かないココア、ノンウェットココア、トッピングココアがおすすめです。ココアをふって長時間冷蔵庫で冷やしても、ココアが湿りにくく、綺麗な表面を保てます。ない場合は、飲料用のココアでもOK。
- 容器は食べたい分だけすくって食べやすい大きな入れ物に作ってもいいし、プリンカップの様なもので小分けに作ってもOKです。1人分を小分けに作る場合、6〜8個分作ることができます。
作り方
ビスケットを広げ、粗熱が取れた濃いコーヒーを染み込ませる。直接コーヒーをかけてもOK。その場合、かけすぎに注意。
キッチンペーパーをコーヒーで湿らせ、ビスケットに叩く様にコーヒーを染み込ませてもOK。
どちらの方法でも、ビスケットの表面がしっかりコーヒーを吸って柔らかくなる程度まで行う。
ボウルに生クリーム200mlと砂糖30gを入れ、ツノが立つまで泡立てる。(泡立て器やハンドミキサーは綺麗に水気を拭いたものを使用)
別のボウルに卵黄2個とマスカルポーネチーズ150gを入れ、ふんわりするまで混ぜる。チーズが滑らかになり、卵黄と混ざればOK。
(泡立て器やハンドミキサーは、生クリームを泡立てたものを洗わずにそのまま使ってもOK。)
生クリームを泡立てたボウルに、卵黄を混ぜたマスカルポーネチーズを1/3加え、泡立て器で混ぜる。残りのマスカルポーネチーズも加え、同じ様に泡立て器で混ぜる。全体が混ざればOK。多少ムラがあってもOK。
容器にコーヒーを染み込ませたビスケットの半量を並べる。重なってもOK。
Step2で混ぜたクリームの半量を流し入れる。その上に、残りのビスケットをのせる。
残りのクリームを流し入れ、スクレーパーやフォークの背で表面を平らにする。
茶こしでココアをふる。
補足 ココアは食べる直前でもOK
ココアは製菓用の泣かないココア(ノンウェットココア、トッピング用ココア)を使うと冷蔵庫で冷やしても、ココアが湿りにくいです。飲料用のココアを使う場合は、湿りやすいため、ココアをふらずに冷蔵庫で冷やし、食べる直前にココアを茶こしでふって食べてもOKです。
冷蔵庫でしっかり冷やしてから食べてください。
ココアをふりかけた後に冷蔵庫で冷やす場合は、キッチンペーパーやティッシュを上にかぶせてからラップや蓋をしてください。かぶせないと容器内でティラミスに水滴がついて見た目が損なわれる可能性があります。気にしない場合は、そのままラップや蓋をしてOK!
小さい容器に一人分ずつ作ってもOKです。
作り方動画
使用した道具/愛用品
耐熱ボウル
iwaki(イワキ) 耐熱ガラス ボウル 丸型 外径25cm
ティラミスを入れた容器
IKEA(イケア) IKEA 365+:保存容器 15x15x7cm
取り分けたお皿
アイノ・アアルト プレート S クリア 17.5cm