調理時間:25分
材料を全て鍋に入れてほったらかすだけのレシピ!
煮込む時間があるので25分かかりますが、20分はほったらかしです。
味が染み込んでくたくたになったお野菜がほっこり美味しいです。
オイスターソース と鶏がらスープの素を入れて、中華風にしました。
甘辛煮や出汁煮でマンネリしがちな煮物ですが、たまにはオイスターソース を使って変化を楽しんでみてください。
材料
(2人分) | 補足 | |
鶏もも肉 | 1枚 | 1 |
椎茸 | 2個 | 2 |
キャベツ | 1/8個 | |
なす | 1個 | |
小葱 | 適量 | 3 |
A 水 | 200ml | |
A 醤油 | 大さじ2 | |
A 酒 | 大さじ2 | |
A オイスターソース | 大さじ1 | |
A 砂糖 | 大さじ1 | |
A みりん | 大さじ1 | |
A 鶏がらスープの素 | 小さじ1 |
材料の補足
- 鶏もも肉は、たっぷり2枚使ってもOK。1枚250〜350g程度で売られているので、グラムを確認して、必要だったら枚数を増やしてください。
- 野菜は、しめじなどの他のきのこ類、ピーマン、にんじん、れんこん、芋類などでもOK。お好きなものを入れてください。最後にすりおろし大根を加えてみぞれ煮にしても美味しいです。
- 小葱はなくてもOK。
作り方
椎茸は石づきを取り、2cm幅に切る。キャベツは半分に切る。
なすはヘタを取り、乱切りにする。
鶏もも肉は一口大に切る。
鍋に煮汁A(水 200ml、醤油 大さじ2、酒 大さじ2、オイスターソース 大さじ1、砂糖 大さじ1、みりん 大さじ1、鶏がらスープの素 小さじ1)を入れ、鶏肉を加える。
キャベツ、椎茸、なすも加えて中火にかける。沸騰したら蓋をして、20分煮込む。
鍋に入れたときに、野菜全てが煮汁に浸かっていなくてもOK。
補足1 ぴったり大きさの鍋がベスト
具材がちょうど入るくらいの大きさの深めのフライパンか鍋で作るレシピです。あまり大きすぎると煮汁が鶏肉や野菜にかぶらず味が染み込みにくくなります。今回使用した鍋は直径20cmのものです。
煮て10分経った時に、煮汁に浸かっていない野菜があれば、少し移動させて浸かるようにしてあげてください。
補足2 くったくたの野菜がお好みの場合は30分
キャベツやなすがくたくた、とろとろが好きな場合は、30分程度煮込んでください。味がよく染み込んで美味しいです。
野菜がくたくたになっていれば完成。器に盛って、切った小葱を散らす。
一度冷まして再度温め直すと、味がよく染みて美味しい。
使用した調理器具
STAUB ストウブ ピコ・ココット ラウンド サイズ 20cm
献立のご参考
この日の献立「ほったらかしていませんか?」
◎ほったらかしレシピ!鶏肉の中華煮
◎鰯の甘辛煮(作り置き)
◎長芋ときゅうりの海苔入り酢の物
◎セロリの酢漬け(作り置き)
◎2日目の豚汁(作り置き)
テーマは「ちょい飲みおばんざい風晩ご飯」です。品数は沢山ありますが、鰯の甘辛煮とセロリの酢漬けは土日に作り置きしました。豚汁は前日の残りです。
炊き込みご飯は材料を切って炊飯器で炊くだけ、鶏肉の中華煮もほとんどほったらかし。
と言うことで、野菜やお肉を切ってしまえばほとんどほったらかしの献立です。
それぞれ切り終えて、ほったらかしにしている間に、酢の物を準備しました。
鶏肉の中華煮は出来上がって、蓋を開けると、お野菜がクッタクタになっていて、味が染み染みしていました。
見るからに美味しそう。
シンプルだけど、夫もこれは楽で美味しいね、と言ってくれました。
—-
定期的に義母がお海苔を持ってきてくれるので、我が家にはいつもストックがあります。なかなか使う機会がなく、忘れていると消費期限が過ぎてしまうので、お海苔の存在を思い出した今日は、酢の物に入れることにしました。磯の香りがして、息子も沢山食べてくれました。
意外とあっという間に消費期限が過ぎてしまう調味料や食材ってありますよね。気づいたら1年過ぎてる、なんてこともあります。
普段あまり使わない調味料や食材を使って一度作ったら、もう二度と出番のないものもあります。
我が家では、フードロスを減らすために、定期的に棚と冷蔵庫の整理をし、次週の献立で使うようにメモしています。
ほったらかし鶏肉を作るついでに、ほったらかして眠っている調味料や食品の棚卸しをしてみてください。