調理時間:25分
市販のデミグラスソースを活用した簡単レシピです。味付けがあっという間!
そのため、煮込みと言っても5分です。
でも大満足の仕上がりになります。ご飯にもパンにも合います。
玉ねぎは生のまま肉だねに混ぜ合わせるタイプです。シャキシャキとした玉ねぎの食感も楽しむハンバーグ。
あらかじめ炒める必要がないため、時短!
焼き方は、片面3分→裏返して3分→蓋をして5分蒸し焼き→5分煮込むが基本です。
ハンバーグは一度にたくさん作って冷凍保存やお弁当のおかずに作り置きしておくと便利です。
材料
(4人分・作りやすい分量) | 補足 | |
A 合い挽き肉 | 500g | 1 |
A 玉ねぎ | 1/4個 | 2 |
A パン粉 | 大さじ8 | 3 |
A 牛乳 | 大さじ5 | |
A 塩 | 小さじ1 | |
A 卵 | 1個 | |
A ナツメグ | 少々 | 4 |
A こしょう | 少々 | |
サラダ油 | 大さじ1 | |
【デミグラスソース】 | ||
赤ワイン | 大さじ5 | 5 |
B デミグラスソース | 150g | 6 |
B 水 | 大さじ6 | |
B ケチャップ | 大さじ1 | |
B ソース | 大さじ1 | |
B 塩 | 小さじ1/2 | |
バター | 10g | 8 |
材料の補足
- ひき肉500gに対して卵1個を使います。そのため、作りやすい分量として、合い挽き肉500gを基準としています。2人分には少し多いです。小分けに作って、冷凍保存したり、お弁当の具にしたりして消費します。
- 玉ねぎをたくさん入れたい場合は1/2個入れてもOK。
- パン粉は、食パン1枚(5〜6枚切り)でもOK。食パンを使うと風味がアップして美味しいです。
- ナツメグはなくてもOK。
- 赤ワインはなくてもOK。なくても美味しいです。入れる場合は、料理用の安いワインでOK。
- デミグラスソースは市販のものを使います。缶、パウチ、瓶なんでもOKです。300g程度の缶を買うと半分余ってしまいます。ソースだけ倍量作っておいて冷凍しておくのもありです。もしくは、ハインツ(HEINZ)の「 ちょっとだけデミグラスソース50g×3袋」が便利です。
- バターはなくてもOK。あると風味がアップします。
- きのこを一緒に煮込んでも美味しいです。にんじんのグラッセや茹でたブロッコリー、インゲン豆などを添えて彩り豊かにしてもOK!
作り方
パン粉 大さじ8に牛乳 大さじ5を注ぎ、ふやかしておく。
玉ねぎはみじん切りにする。
ハンバーグの材料A(合い挽き肉500g、玉ねぎのみじん切り1/4個、①のパン粉、塩 小さじ1、卵1個、ナツメグ 少々、こしょう 少々)を全てボウルに入れる。
ひき肉がねっとりするまでしっかりこねる。
玉ねぎを炒めてから使用したい場合は、みじん切りにした玉ねぎをサラダ油 小さじ1で飴色になるまで炒め、粗熱が取れてから肉に混ぜます。
炒めてから粗熱を取るという作業だけで結構時間を要するので、我が家のハンバーグは玉ねぎは生のまま使用しています。シャキシャキとした玉ねぎの食感を楽しむハンバーグです。
ざっくり5等分になるように指で肉を分ける。
1個分を手に取り、丸めながら掌に10回打ちつけ、中の空気を抜く。
最後に表面を滑らかにする。
今回は5等分にして作りました。4等分でも8等分でも好きな大きさにして作って下さい。お弁当用だともっと小さくてもいいですね。
フライパンにサラダ油 大さじ1を中火で熱し、成形したハンバーグを並べて、真ん中を指で押して少しくぼみを作る。
中火で3分加熱する。
焼き始めたら、裏返す時以外は肉に触らない。
裏返して3分加熱する。少し火を弱めて、蓋をして5分蒸し焼きにする。
ハンバーグの焼け具合のチェックは爪楊枝で行います。真ん中を爪楊枝で指して、透明な肉汁が出てきたら焼けている証拠です。赤っぽい汁が出てきたらまだ焼けていません。追加で加熱して下さい。
キッチンペーパーで余分な油は拭き取る。肉汁も出ているため、全て拭き取る必要はない。
赤ワイン 大さじ5を注ぎ、強火にして一気にアルコールをとばす。
B(水 大さじ6、デミグラスソース 150g、ケチャップ 大さじ1、ソース 大さじ1、塩 小さじ1/2を)加え、中火で温める。
ふつふつとソースが温まってきたら、バター 10gを加えて溶かし、5〜10分煮込む。
ソースをハンバーグにしっかり絡めて完成。
器に盛った後に、仕上げにコーヒー用ミルクや生クリームをかければ、洋食屋さんのようになります(なくてもOK)。
補足のまとめ
- 玉ねぎを炒めてから使用したい場合は、みじん切りにした玉ねぎをサラダ油 小さじ1で飴色になるまで炒め、粗熱が取れてから肉に混ぜます。炒めてから粗熱を取るという作業だけで結構時間を要するので、我が家のハンバーグは玉ねぎは生のまま使用しています。シャキシャキとした玉ねぎの食感を楽しむハンバーグです。
- 今回は6等分にして作りました。4等分でも8等分でも好きな大きさにして作って下さい。お弁当用だともっと小さくてもいいですね。
- ハンバーグの焼け具合のチェックは爪楊枝で行います。真ん中を爪楊枝で指して、透明な肉汁が出てきたら焼けている証拠です。赤っぽい汁が出てきたらまだ焼けていません。追加で加熱して下さい。
献立のご参考
この日の献立「頼る時は頼る!」
◎デミグラスソースの煮込みハンバーグ 〜デミ缶であっという間
◎野菜とお豆のスープ
◎パン
ハンバーグはそれだけで特別な食卓になりますが、今回はなんとデミグラスソースにしました。
さらに特別感が出ます。
でも市販のデミグラスソースを使っただけなので、とてもお手軽です。
食べやすいように、ケチャップとソースを少し足しました。
市販のデミグラスソースは、200〜300円します。経済的ではないですが、時短には活躍します。
時短を優先する時は、市販のものに頼ります。頼る時は思いっきり頼って、家族みんなで大満足します。
家事も育児も、誰かに頼る時は思いっきり頼ります。
仕事も、得意な人に思いっきり頼ることもあります。
頼るには勇気がいる時もありますが、頼って楽する、休息することも重要だ、と最近よく思います。
結果的に、心のゆとりが周囲を幸せにします。
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野菜不足は、野菜スープで解消することがよくあります。
1cm角に切って煮込めば、それだけでご馳走になります。
出汁を入れたい時は、ベーコン、ソーセージ、あさり、にんにくなどを入れて一緒に煮込みます。
蓋を開けるといい香りがします。
体を温めると、心も暖まります。
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長芋のグラタンは、超お手軽時短レシピです。
長芋を叩いて潰して卵と混ぜてオーブンで焼くだけ。
ホワイトソースもいらないトロトログラタンになります。
ガーリック味にしましたが、和風の味噌味にしても美味しいです。
ホタテやイカ、鶏肉を一緒に入れてもOK。
子供も喜ぶレシピです。