調理時間:15分
シンプルだけどとても相性の良い食材と味で主菜にも副菜にもなる一品。
ブロッコリーのコリコリと海老のプリプリが中華味によく合います。
ブロッコリーは電子レンジであらかじめ温めることで、焼き時間を短縮します。
溶き卵と片栗粉でとろみをつけ、中華味が食材によく絡んで美味しく仕上がります。
ぜひお試しください。
材料
(2人分) | 補足 | |
ブロッコリー | 1/2株 | |
A 塩 | ひとつまみ | |
A 水 | 大さじ1 | |
むき海老 | 70g | |
片栗粉 | 小さじ1 | |
卵 | 1個 | |
ごま油 | 小さじ1 | |
B 水 | 50ml | |
B 鶏がらスープの素 | 小さじ1 | |
B にんにくチューブ | 1cm | |
B 片栗粉 | 小さじ1 |
材料の補足
- 海老は冷凍でもOK。その場合、しっかり解凍してから使用してください。
- 卵はなくてもOK。
作り方
しっかり洗ったブロッコリーは小さめの小房に分ける。
小房に分けたブロッコリーを耐熱ボウルに入れて、A(塩 ひとつまみ、水 大さじ1)をかけ、ラップをふんわりとして、600Wの電子レンジで2分加熱する。
もちろんお湯で茹でてもOK。その場合、茹で時間は1分30秒。どちらの場合も一度ザルにあけ、水気を切る。
海老は背腸を取り、キッチンペーパーで水気を拭き取ったら、片栗粉 小さじ1を塗す。
フライパンにごま油 小さじ1を中火で熱し、えびを焼く。
海老の色が変わったら、水気を切ったブロッコリーを加えて、焼き色をつける。ブロッコリーはあまり触らず、焼き色をつけたほうがこんがりして美味しい。
ブロッコリーを焼いている間、卵は溶いておく。調味料B(水 50ml、鶏がらスープの素 小さじ1、にんにくチューブ 1cm、片栗粉 小さじ1)は混ぜておく。
ブロッコリーに焼き色がついてきたら、具材を端に寄せ、空いたスペースに溶き卵を流し入れる。
卵が少し固まってきたら、さっくり混ぜて具材と絡める。
調味料B(水 50ml、鶏がらスープの素 小さじ1、にんにくチューブ 1cm、片栗粉 小さじ1)を再度かき混ぜ、全体に回し入れる。
全体をさっくり混ぜ、一煮立ちさせ、とろみをつける。
補足のまとめ
- ブロッコリーはホコリや虫が結構ついている可能性がある野菜です。ブロッコリーの汚れが気になる時の洗い方を紹介します。つけ置きで洗う方法があります。小房に切って、ポリ袋に水と一緒に入れて、空気を抜いて袋の口を閉じます。ボウルに入れて、上に小皿などの重石をのせて15分程度置きます。15分経ったら袋ごと一度揺すって、ざるにあけて水気を切ります。
- ブロッコリーをより小さく小房に分ける時、硬い部分に包丁で切り込みを入れ、あとは手で裂きます。全て包丁で切るより緑のつぼみの部分がバラバラになりにくいです。ちょっと面倒ですがお試しください。
- 仕上げは一気に行うので、溶き卵、調味料Bはしっかり事前に準備しておきます。フライパンはすでに熱々の状態なので、卵を入れると一気に固まります。卵が少し固まり始めたら、手早くさっくり混ぜてください。細かくグリグリ混ぜるとスクランブルエッグになってしまうので、あくまでも大きくさっくり混ぜるのがコツです。調味料Bの投入を手間取ると、卵がカチカチに焼けてしまうので、調味料Bは必ず卵を焼く前に準備してください。調味料Bを入れたら、あっという間にとろみがつくので、入れたら、大きく混ぜて、ダマができないようにします。
献立のご参考
この日の献立
◎アスパラ入りゴーヤチャンプルー
◎ブロッコリーと海老の中華炒め
◎茗荷の酢漬け
相変わらずブロッコリーが大好きな2歳の息子は、
私のお皿のブロッコリーを見て
「ママブロッコリー食べないで!こっち食べたほうがいいよ!」
と言ってゴーヤチャンプルーを指差します。
ブロッコリーが食べたいと素直に言えばいいのに、回りくどいです笑
2歳もいろいろ考えているんですね。
面白すぎてたくさんあげてしまいました。
ブロッコリーと海老の中華炒めは、簡単なのに本格的な中華の味が楽しめて、私自身も結構好きなメニューです。
自分が好きなメニューを息子も美味しそうに食べてくれると本当にほっこりします。
色の好みが似ているというのは夫婦間でも結構嬉しいです。
もちろんそれぞれ好みが違ってもいいですが、
夫と、”美味しいね”と言っていろいろ食べ歩いたり、試しに作ってみたりして
会話が弾むのは楽しいです。
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きゅうりとツナの中華和えもとても気に入ってくれて、
「きゅうり、きゅうり」と無限におかわりしていました。
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ゴーヤチャンプルーにアスパラを入れたのは、単に余っていたからですが、なかなかおいしかったです。
これレシピに残すのを忘れたので、いつか残したいと思います。
ごちそうさまでした。