調理時間:20分
しっとり美味しい鶏むね肉シリーズ!
鶏むね肉を酢豚風にアレンジしました。さっぱり甘酸っぱい味が鶏肉にもよく合います。
合わせた野菜はパプリカとれんこんです。シャキシャキした食感がたまらなく美味しいです。
レンコンは酸っぱい味とよく合います。
もちろん、酢豚の定番野菜=にんじん、玉ねぎ、ピーマンを入れてもOK!
鶏むね肉は鶏もも肉に代えても美味しいです。お好きな部位でお試しください。
材料
(2人分) | 補足 | |
鶏むね肉 | 1枚 | 1 |
A 醤油 | 小さじ1 | |
A 紹興酒 | 小さじ1 | 2 |
片栗粉 | 大さじ3 | |
れんこん | 1/2節 | 3 |
パプリカ | 1/2個 | 3 |
ごま油 | 大さじ1 | |
【調味料】 | ||
水 | 大さじ3 | |
酢 | 大さじ3 | 4 |
醤油 | 大さじ2 | |
紹興酒 | 大さじ1 | |
砂糖 | 大さじ1 | |
ケチャップ | 大さじ1 |
材料の補足
- 鶏肉はもも肉でもOK。
- 紹興酒はなければ酒でOK。
- れんこんやパプリカの代わりに、酢豚の定番、玉ねぎ、ピーマン、にんじんを入れてもOK。シャキシャキしたレンコンは酸っぱ甘い味がよく合います。おすすめです。
- 通常の酢豚の酸っぱい味が苦手な場合は、大さじ2にして味をみて調整してください。もしくは酢 大さじ3のままにして、砂糖を大さじ2に増やしてください。
作り方
STEP
鶏肉の準備
鶏むね肉は1センチの削ぎ切りにする。
ポリ袋に鶏肉と調味料A(醤油 小さじ1、紹興酒 小さじ1)を入れもんで下味をつける。
補足1 鶏むね肉の特徴
STEP
野菜の準備
パプリカは種を取り一口大に切る。
レンコンは1センチ幅の半月切りにし、水に3分晒してアク抜きをする。アク抜きが終わったら、キッチンペーパーや布巾で水気をふく。
補足2 れんこんのアク抜きは省いてもOK
STEP
鶏肉を焼く
片栗粉 大さじ3を加え、袋の口を持ってシャカシャカ振って粉を塗す。
フライパンにごま油 大さじ1を中火で熱し、鶏肉を並べて焼く。
STEP
味付け
鶏肉を裏返すタイミングで空いたスペースに野菜を入れ、炒める。
調味料B(水 大さじ3、酢 大さじ3、醤油 大さじ2、紹興酒 大さじ1、砂糖 大さじ1、ケチャップ 大さじ1)は合わせておく。
鶏肉が両面こんがりし、野菜が焼けたら調味料Bを回しかけ、一煮立ちさせる。
とろみがついたら完成。
補足3 酸味はほどよく残して
補足
- 鶏むね肉は、パサつきやすく、固くなるので嫌だと思っていませんか?? 包丁を寝かせて削ぎ切りにすることでしっとりとした仕上がりになります。繊維は加熱時に硬くなるので、それを断つ様に切ることで柔らかくなります。
- れんこんのアク抜きは、①色の変色を防ぐ、②えぐみや苦味を取り除くために行います。今回②のえぐみや苦味は、味付けがしっかりしているのでそんなに感じないです。時短優先の場合は、アク抜きの手順を省いてもOK!アク抜きをした方がいいレシピは、①れんこんの白を生かしたい料理、②薄味でえぐみや苦味が気になる料理、③シャキシャキした食感をより楽しみたい料理です。きんぴらなどは③に該当するので、酢水でアク抜きすることをお勧めします。ただ、アク抜き=水に晒すため、栄養分は一定程度水に流れ出ます。もったいない!という場合は、アク抜き不要です。
- 煮詰めすぎるとせっかくの酸味が飛びすぎるので、一煮立ちさせ、具材とよく絡んだらOK。