調理時間:15分
桜えびの出汁+香ばしい香りとトマトの甘味が美味しい簡単パスタ。
トマトソースを作らず、フレッシュなトマトで作るからささっと時短でできるお助けレシピです。
フレッシュなトマトはさっぱりとした味だけど、火を入れることで甘味も出てにんにくとの相性は最高です。
ピリ辛にするとさらに美味しいです。
パスタはコツさえ覚えれば簡単に作れる超時短メニューです。パスタ+サラダ or スープがあれば十分!
材料
(1人分) | 補足 | |
パスタ | 80〜100g | 1 |
塩(茹でる用) | 10g | 2 |
水(茹でる用) | 1L | |
ミニトマト | 10個 | |
桜えび | 25g | 3 |
にんにく | 1片 | 4 |
オリーブオイル | 大さじ2 | |
白ワイン | 大さじ1 | 5 |
塩胡椒 | 適量 | |
鷹の爪 | お好みで | 6 |
材料の補足
- パスタは1人前80〜100gです。我が家は具がたっぷりのパスタや他におかずがある場合は80gで作っています。1人前を簡単に計るパスタメジャーがあると便利です。ペットボトルの蓋で100gを計ることもできます。
- パスタを茹でる時は、茹でるお湯の量に対して1%の塩を入れます。
- 桜えびはしらすに変えても美味しいです。
- にんにく好きなら2〜3片入れてもOK!にんにくはできれば生のものを使用したいですが、なければチューブでもOKです。チューブの場合、すりおろしになっているので、すぐに火が通ります。焦げに注意してください。我が家は、生のにんにくは青森県産かスペイン産を使っています。
- 白ワインはなくてもOK。その分茹で汁を少し多めに加えて下さい。でも、、、あった方が味にコクが出るので入れた方が好きです。白ワインは安い料理用のものでOKです。
- お好みでピリ辛にしたい場合は、鷹の爪を1つ入れて下さい。
作り方
にんにくは皮付きのまま包丁の腹をあて、上からばんっと叩いて潰す。
皮が破けるので、皮をむき、みじん切りにする。
フライパンにオリーブオイル 大さじ2を弱火で熱し、にんにくを加えてオイルにニンニクの香りを移す。
水1.0lを沸かし、塩 10gを入れてパスタを茹でる。
パスタを投入して1分程度経ったら、パスタをしっかりほぐす。
トマトは洗って十字に切り込みを入れる。
にんにくが少し茶色く色づいてきたら、桜えび、トマト、白ワイン 大さじ1を加え、強火にしてアルコールを飛ばす。
中火にして、パスタの茹で汁 50mlを入れて蓋をする。
トマトの皮がめくれてきたら蓋をとり、塩ひとつまみを入れて混ぜる。
少し煮詰めて、トマトがシワシワになってきたらOK。
茹で上がったパスタの水気を軽く切り、ソースと和える。味見をして塩で調整する。
器に盛り、胡椒をかけて完成。
補足まとめ
補足1 にんにくは潰して弱火
にんにくは潰せば潰すほど香りが豊かになります。しっかり潰しましょう。しかも、にんにくの皮って薄くて剥くのが面倒なので、潰した方が皮がむきやすいので時短にもなります。
焦げやすいので、強火にはせず、弱火でゆっくり温めます。焦がさないように!!ほんのり色付く程度でOK。
補足2 鷹の爪はにんにくと一緒に
鷹の爪を入れる場合は、種を取り、にんにくと一緒に炒め始めて下さい。
ピリ辛も美味しいです!大人にはピリ辛がおすすめです。
補足3 塩分1%のお湯で茹でる
パスタを茹でる時は、しっかりパスタにした味をつけることが、美味しいパスタに仕上げるコツです。
そのために、茹でる際、水の1%の塩を入れます。
塩の種類にもよりますが、我が家の場合は、10gは大体大さじ2/3です。
毎回計りを出して塩の重さを図るのは面倒なので、一度10gが大さじでどのくらいか計って、目分量で入れられる様にしておくと便利です。
この塩の量が美味しいパスタを作る第一歩です。
補足4 パスタの種類
パスタの種類によって茹で時間が異なります。
我が家は時短のために茹で時間の短いパスタを購入しています。
例えば、ディ・チェコ No.10フェデリーニ、バリラ スパゲッティ No.3を使っています。1.4mmの麺です。ガロファロの1.5mmもお勧めです。
茹で時間は5〜6分です。
麺が細ければ細いほど茹で時間は短いですが、麺の太さによって食べたときの食感が異なります。
1mmより細いカッペリーニは通常の温かいパスタには不向きですが、1.4mmのパスタであれば、様々なソースと相性がいいです。
どの太さの麺が好みか一度食べ比べして見てください。
補足5 時間管理が大事
パスタは時間管理がとても大事です。
ソースが出来上がるタイミングでパスタが茹で上がるように、パスタを茹で始めるタイミングを調整します。
パスタは茹で上がっているのに、ソースがまだできていないという状況には絶対にしないでください。
パスタがのびて固まってきてしまいます。
慣れるまでは、ソースを先に作って、もう少しで出来そうだと思ったら、パスタを茹で始めてください。
慣れてきたら、どのタイミングでパスタを茹でればいいか検討がついてきます。
今回のパスタのソースは比較的短時間でできるレシピです。そのため工程の最初の方にパスタを茹でます。
補足6 一度はほぐさないと固まるよ
パスタは最初の方に一度ほぐせば、何度も何度もかき混ぜる必要はありません。
あまりかき混ぜすぎると、パスタがちぎれたり、しっかり茹で上がらないので、最初にほぐしたらいったん放置してOKです。
3、4分経ったら再度確認して固まっているようならほぐして下さい。
補足7 トマトがシワシワでソースは完成
トマトがある程度シワシワになっていればソースとしては完成です。トマトから水分が出て、ソースの量が増えますが、あまり火を強くしすぎて、煮詰めすぎるとソースの水分がなくなってしまうので煮詰めすぎないように注意して下さい。
比較的すぐにソースが出来上がるので、先にソースができたら、パスタが茹で上がるまでは火を止めてOKです。ぐつぐつしたままパスタが茹で上がるのを待つと、『あれ、ソースなくなった!」ってことになりかねないです。
もし、ソースが少なくなってしまったら、茹で汁を少し足して下さい。
補足8 味見はちゃんと混ぜてから
今回は桜えびの塩気と茹で汁の塩気があるので、追加で塩が必要ない場合があります。しっかり混ぜて、味見をして確かめて下さい。
パスタのレシピ
おうちでも簡単に作れるパスタのレシピ