調理時間:30分 *材料の準備(10分)+オーブンで焼く時間(20分)
サバとじゃがいもの相性はとても良いです。一緒に食べるとお互いを引き立ててくれます。この組み合わせ大好きです。
本当に美味しいので試して欲しいです。
今回は塩さばを使って簡単に作りました。塩さばの塩とチーズがたっぷりのるので追加で塩味はほとんど入りません。
キッシュのような、グラタンのような、そんな料理です。
じゃがいもは時短で電子レンジによる加熱、サバは焼くだけ。
調理時間のほとんどはオーブンでこんがり焼く時間です。手が空くのでその間に他の献立の準備ができます。
材料
(2人分) | 補足 | |
塩さば | 3〜4切れ | 1 |
小麦粉 | 適量 | 2 |
油 | 小さじ2 | |
じゃがいも | 4個 | 3 |
にんにく | 2片 | 4 |
A 牛乳 | 110ml | 5 |
A 卵 | 1個 | |
A 小麦粉 | 小さじ1 | |
A 塩 | ひとつまみ | |
バター | 小さじ1 | 6 |
ピザ用チーズ | 適量 | 7 |
材料の補足
- 今回は塩さばを使いました。生のサバでもサバ缶でもOKです。その場合、塩味が足りないので、焼く前に塩を振って下味をつけて下さい。
- この小麦粉はサバを焼く前に塗す分です。適量準備して下さい。
- じゃがいもは男爵、メークインどちらでもOKです。好みの方を準備して下さい。よりホクホク感を味わいたい場合は男爵を選びましょう。
- にんにくはチューブでもOKです。2センチ程度使って下さい。
- より濃厚な味を楽しみたい場合は、牛乳を生クリームに変えてもOKです。
- バターはなくてもOK。
- チーズはなんでもOK。こんがり焼けた方が美味しく仕上がるので、ピザ用チーズなど溶けやすいものを選んでください。
作り方
STEP
じゃがいもを加熱する
じゃがいもは皮をむき、芽を取り、1センチ程度の厚さに切る。(補足1)
耐熱容器に入れ、ふんわりラップをして600wの電子レンジで4分加熱する。
ある程度火を通すため、時間が足りない場合は追加加熱する。(補足2)
STEP
サバを焼く
じゃがいもを加熱している間に塩さばを焼く。
まずは、にんにくに包丁の腹をのせ、叩いて潰し、皮を剥く。(補足3)
フライパンに油 小さじ2を中火で熱し、にんにくを入れる。
にんにくが少し色づいてきたら、水気を拭いた塩さばに小麦粉をつけ、にんにくオイルを作ったフライパンで焼く。
STEP
重ねて焼く
Aのアパレイユの素(牛乳 110ml、卵 1個、小麦粉 小さじ1、塩 ひとつまみ)をホイッパーで混ぜておく。
耐熱容器にバター 小さじ1を塗る。(補足4)
加熱したじゃがいも→焼いた塩さば→じゃがいもの順に重ねる。焼いたにんにくは適当にどこかに忍ばせる。
あらかじめ混ぜておいたアパレイユを流し入れ、チーズをたっぷりのせて、180度に予熱したオーブンで20分焼く。
補足
- じゃがいもは、重ねて焼くので、できれば同じくらいの厚さに切った方が並べやすいです。
- じゃがいもの量が多いので、加熱ムラがある可能性があります。フォークなどで刺して、スッと刺せるか確認して下さい。まだ固いようなら、ほっくりするまで加熱して下さい。
- にんにくは潰した方が香りが強くなるので、思い切り包丁の背で潰して下さい。にんにくチューブでもOKですが、焦げやすいので注意して下さい。
- バターは油に代えてもOKです。具材が容器にくっつくのを防ぐために塗ります。また、バターを塗るとふんわりいい香りになるので、できれば油よりバターがおすすめです。
- 塩さばは骨があるので、食べる時は気をつけて下さい。