調理時間：10分 ＊パスタの種類によっては茹で時間が長いため、10分以上かかります
しらすとブロッコリーのオイル系パスタ。手軽にできて旨味たっぷり。大人も子供も大満足。
栄養満点のしらすとブロッコリーの組み合わせは、我が家では頻繁に出てくるパスタです。
ブロッコリーをパスタと一緒に茹でるため、時短で作れるのも嬉しいポイントです。
しらすは冷凍保存しておくこともできるので、便利な食材です。
パスタはソースに時間がかからなければ、とても簡単に時短で作れるため、手順をしっかりマスターすれば、忙しい時のお助けメニューになります。
材料
| （2人前） | 補足 | |
| パスタ | 160〜200g | 1 |
| 塩（茹でる用） | 15g | |
| しらす | 100g | 2 |
| ブロッコリー | 1株 | |
| オリーブオイル | 大さじ2 | |
| にんにく | 2片 | 3 |
| 塩こしょう | 少々 | |
| 鷹の爪 | 1つ | 4 |
材料の補足
- パスタは1人前80〜100gです。我が家は具がたっぷりのパスタや他におかずがある場合は80gで作っています。今回はブロッコリーがたっぷり入ったパスタなので、1人前80gで作りました。お腹がとても空いている男性は100g以上食べられる人もいるので、一度計って、家族がどのくらい食べるか確かめてみるといいと思います。1人前を簡単に計るパスタメジャーがあると便利です。ペットボトルの蓋で100gを計ることもできます。
- 味は変わりますが、しらすをベーコンに変えてもOK！
- にんにくは今回はできれば生のものを使ってください。なければチューブでもOK！にんにく1片はチューブだと小さじ1程度ですが、チューブだと少しニンニクの匂いが強くなりすぎる可能性があるので、減らしてもいいです。生のにんにくは買ってきて使いきれない場合、皮を剥いてジップロックやラップに包んで冷凍保存可能。
- ピリ辛に仕上げたい時は、お好みで追加してください。子供が食べる場合は、入れない方が良いです。
作り方
にんにくは皮をむいて、包丁の腹をのせ、叩いて潰す。（補足１）
フライパンにオリーブオイル 大さじ2と潰したにんにくを入れて弱火でこんがりするまで火を通す。
強い中火や強火にするとにんにくがすぐに焦げてしまうため、火加減は強くならない様、弱火程度でじっくり温める。焦がさない様、注意する。
鷹の爪を入れる場合は、このタイミングで一緒に入れる。入れる際は鷹の爪の種を取り除く。
しっかり洗ったブロッコリーは小房に分ける。茎の部分は厚い皮を切って、一口大に切る。（補足2）（補足3）
鍋に1.5リットルのお湯を沸かし、塩15gを入れる（補足4）。お湯を沸かしている間にパスタを準備しておく。
お湯が沸いたらパスタを入れて、茹で時間のタイマーをセットする。1分程度経ったら、パスタをかき混ぜてほぐしておく。（補足5）
ブロッコリーも同じ鍋に入れて、4分茹でる。
今回はブロッコリーを柔らかく茹でてほぐしてソースにするため、通常の料理より長い茹で時間です。
Step1のにんにくが茶色く色づいたら、しらすを入れてオイルと絡める。
4分茹でたブロッコリーとパスタの茹で汁50mlをフライパンに入れる。
ブロッコリーを潰すようにして、しっかり混ぜる。オイルと茹で汁をしっかり乳化させる。
茹で上がったパスタの水気を切り、フライパンに入れてソースと絡める。（補足6）
数本味見をして、塩気が足りなければ塩を追加して味を整える。しらすの塩気、茹で汁の塩気があるため、追加で多くの塩は必要ない。しっかり混ぜた後に味見をして塩を入れすぎないようにする。
皿に盛り、黒胡椒をかけて完成。
補足
- にんにくは潰せば潰すほど香りが豊かになります。しっかり潰しましょう。
- ブロッコリーは、虫やホコリが中まで入り込んでいる可能性がある野菜です。水に浸けて洗うとしっかり汚れが取れます。ブロッコリーを選ぶときは、つぼみが黄色くなっているものより、少し紫っぽいものの方が新鮮です。
- ブロッコリーはリンゴと同じで、エチレンガスを放出する野菜なので、他の野菜のためにも早めに使い切ることをお勧めします。1食でブロッコリー1株を使い切るレシピはあまり多く無いですが、このレシピは、平気で1株食べられるので、お勧めです！我が家は”あー、ブロッコリーどうしよう！”と思ったら迷わずパスタにします。（ほとんどのお宅はそんなこと思う瞬間あまり無いかもしれませんが）
- パスタを茹でる時は、しっかりパスタにした味をつけることが、美味しいパスタに仕上げるコツです。そのために、茹でる際、水の1%の塩を入れます。塩の種類にもよりますが、我が家の場合は、15gは大体大さじ1強です。毎回計りを出して塩の重さを図るのは面倒なので、一度15gが大さじでどのくらいか計って、目分量で入れられる様にしておくと便利です。この塩の量が美味しいパスタを作る第一歩です。
- パスタの種類によって茹で時間が異なります。我が家は時短のために茹で時間の短いパスタを購入しています。例えば、ディ・チェコ No.10フェデリーニ、バリラ スパゲッティ No.3を使っています。1.4mmの麺です。茹で時間は5〜6分です。麺が細ければ細いほど茹で時間は短いですが、麺の太さによって食べたときの食感が異なります。1mmより細いカッペリーニは通常の温かいパスタには不向きですが、1.4mmのパスタであれば、1.6mm、1.8mmとあまり変わらないと思います。どの太さの麺が好みか一度食べ比べして見てください。
- パスタが茹で上がるまでに必ずソースを仕上げておくことが美味しいパスタを作るポイントとなります。パスタは茹で上がったら素早く水気を切り、すぐにソースと絡めてください。
