調理時間:25分 *鮭の下処理10分+調理15分
トマト缶不要!フライパンでほとんど煮込まずにできるトマト煮です。
すでに濃縮されたトマトペーストを使うため、トマト缶を使うより時短でできます。温めるだけです。
フライパンで簡単にできちゃうけど、しっかり煮込んだようなトマトの優しい甘みが楽しめます。
調理時間のうち、最初の10分は鮭に塩をふり、置いておく時間のため、手が空きます。その間に副菜の準備ができます。
材料
(2人分) | 補足 | |
鮭の切り身 | 2切れ | |
塩 | 適量 | |
小麦粉 | 適量 | |
玉ねぎ | 1/2個 | 1 |
しめじ | 1/2株 | 2 |
バター | 10g | 3 |
ピザ用チーズ | 適量 | |
乾燥パセリ | 適量 | 4 |
【調味料】 | ||
A 水 | 100ml | |
A 酒 | 大さじ2 | |
A コンソメ | 小さじ1 | |
A トマトペースト | 大さじ1 | 5 |
材料の補足
- 玉ねぎはなくてもOK。
- きのこはなくてもOK。もしくは他のきのこ類、じゃがいも、なす、ズッキーニ、パプリカ、ほうれん草などを入れても美味しいです。好きなお野菜で試してください。
- バターはオリーブオイルやサラダ油でもOK。
- 乾燥パセリはなくてもOK。
- 今回はカゴメ の裏ごしトマト6倍濃縮を1袋使いました。スーパーのトマトソースやケチャップ売り場に置いてあります。1箱6袋入りで160〜180円程度(1袋27〜30円程度)です。トマト缶を使うより安価で経済的です。トマト缶と違って、すでに濃縮されているため、煮詰める必要がありません。そのため、時短に役立ちます。パスタやスープ、ソース、煮込み料理など、トマトの優しい味が欲しい時に大活躍します。我が家では常備調味料の一つです。カルディでは、イタリア産のチューブに入ったトマトペーストが売られています。
作り方
鮭に満遍なく塩をふり、指で馴染ませ、10分置く。(注:写真は3人分で作っています)
玉ねぎは1cm幅の薄切りにする。しめじは石づきを取り、小房に分ける。
鮭から出た水分をキッチンペーパーで押さえて拭き取る。小麦粉を塗す。
フライパンにバター10gを中火で熱し、溶けたら鮭の皮目を下にして並べる。(注:写真は3人分で作っています)
鮭の周りの色が変わり始めたら、フライパンの空いているところに玉ねぎとしめじを置く。
鮭の皮目がこんがり焼けてきたら裏返し、両面こんがりするまで焼く。野菜は焦げないよう、時折混ぜる程度でOK。
鮭が焼けたら、A(水 100ml、酒 大さじ2、コンソメ 小さじ1、トマトペースト大さじ1)を加え、一煮立ちさせる。
ピザ用チーズを鮭の上にのせ、蓋をしてチーズを溶かす。チーズが溶けたら、乾燥パセリを振りかけて完成。
補足のまとめ
- 魚を焼く時は、魚の重さの1%程度の塩をふります。魚もお肉も下味をつけることで、全体の味がまとまります。
- 魚から出た水分は優しく、でもしっかり拭き取ってください。臭みが取れます。キッチンペーパーに挟み上から手で押さえて拭き取ります。ゴシゴシすると魚の身がボロボロになるので注意。
- 今回はカゴメ の裏ごしトマト6倍濃縮を1袋使いました。スーパーのトマトソースやケチャップ売り場に置いてあります。1箱6袋入りで160〜180円程度(1袋27〜30円程度)です。トマト缶を使うより安価で経済的です。トマト缶と違って、すでに濃縮されているため、煮詰める必要がありません。水とトマトペースト を入れたら一煮立ちさせ、温まればOK。時短に役立ちます。
献立のご参考
この日の献立「挑戦する気持ちを忘れない」
◎フライパンで簡単!鮭のチーズトマト煮
◎里芋のそぼろ煮
◎もやしとカニカマの中華サラダ
◎ひじきの煮物(作り置き)
◎納豆ご飯
◎ほうれん草のお味噌汁
◎シャインマスカット
鮭は小さな子供でも食べやすい魚で、毎週のように食べています。
いつも同じような味付けになりがちなので、今日は洋風にしました。
フライパンでささっと作る鮭のトマト煮です。すでに濃縮されているトマトペーストを使うことで、煮込む時間を大幅に短縮できます。
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我が家でトマトペーストを最初に買ってきたのは夫です。最初は、なにこれ?と内心疑いの目でした。
どんな料理もトマト缶使った方が美味しいに決まっていると思い込んでいました。
ところがこのトマトペースト、まろやかなトマトの味が美味しく、意外と色々なものに使え、使い切りサイズの小分けになっているというとても優秀なものでした。
今や我が家の常備調味料です。
クリームパスタにトマトを入れてトマトクリームパスタにしたい時や、時短でトマトソースを作りたい時、スープにトマトのまろやかな味を加えたい時、ささっとトマト煮込みを作りたい時、など登場シーンは様々です。
今は離乳食も作っているので、湯むきする手間がないトマトペーストは離乳食作りを楽にしてくれます。
我が家で、だいたい新しいものに挑戦するのは夫です。
成功する時もあれば、失敗する時もあります。成功や失敗はどっちだっていいんです。挑戦する気持ちを忘れないことが重要。