調理時間:40分(準備10分+焼き時間30分) *冷やす時間を除く
千切りとすりおろしのにんじんが入った、基本のキャロットケーキ 。
にんじんの素朴な甘味ときび砂糖のこくが美味しいケーキです。
そのまま食べても美味しいですが、甘酸っぱいチーズフロスティングを上にたっぷり塗って食べるとさらに美味しいです。
ケーキもチーズフロスティングも混ぜるだけでとても簡単なので、お家でカフェ風のケーキがあっという間に作れます。
子供でも混ぜることができるので(多少フォローは必要ですが)、親子で簡単に作るデザートとしてもお勧めです。
卵を割ったり、ホイッパーで混ぜるのは子供も楽しめると思います。
中には、スパイスとしてシナモン、ナツメグを入れ、レーズンとくるみで味と食感に変化を持たせました(なければ入れなくてもOK!)。
焼き時間は180度のオーブンで30分です。
ぜひお試し下さい。
材料
(直径10cm丸型1台分) | 補足 | |
卵 | 1個 | |
きび砂糖 | 25g | 1 |
サラダ油 | 40ml | 2 |
にんじん | 1/2本 | |
薄力粉 | 85g | |
ベーキングパウダー | 小さじ1/2 | |
シナモン | 小さじ1/4 | 3 |
ナツメグ | 小さじ1/4 | 4 |
くるみ | 10g | 5 |
ドライレーズン | 10g | 6 |
【チーズフロスティング】 | ||
クリームチーズ | 50g | |
粉糖 | 10g | |
レモン汁 | 大さじ1/2 |
材料の補足
- 砂糖はグラニュー糖でもOK。
- サラダ油はオリーブオイルでもOK。
- シナモンはなくてもOK。あると風味が豊かになります。
- ナツメグはなくてもOK。
- くるみはなくてもOK。アーモンドなど他のナッツ類でもOK!
- レーズンはなくてもOK。他のドライフルーツでもOK!
- 2倍の分量で15×15cmの型1台分焼けます。分量の参考にして下さい。パウンド型で焼いてもOKです。その場合、高さが出るので焼き時間は調整して下さい。
(15×15cm型1台分) | 補足 | |
卵 | 2個 | |
きび砂糖 | 50g | |
サラダ油 | 80ml | |
にんじん | 1本 | |
薄力粉 | 170g | |
ベーキングパウダー | 小さじ1 | |
シナモン | 小さじ1/2 | |
ナツメグ | 小さじ1/2 | |
くるみ | 20g | |
ドライレーズン | 20g | |
【チーズフロスティング】 | ||
クリームチーズ | 100g | |
粉糖 | 20g | |
レモン汁 | 大さじ1 |
作り方
レシピ写真の小さなおてては2歳の息子です。
子供でも簡単に混ぜることができます。
仕上げは多少大人がフォローしてあげて下さい。
オーブンを190度に予熱する。
粉類はふるっておく。
くるみは手で細かく砕いて、オーブントースターで加熱して、炒っておく。
にんじんは1/4本は千切り、1/4本はすりおろしにする。
ボウルに卵1個ときび砂糖25gを入れ、ホイッパーですり混ぜる。泡立てる必要はない。
サラダ油40mlを入れ、さらに混ぜる。
すりおろしたにんじんを加えて混ぜる。
ふるっておいた薄力粉85gとベーキングパウダー小さじ1/2、シナモン小さじ1/4、ナツメグ 1/4を加えさらに混ぜる。
千切りにしたにんじん、レーズン、炒ったくるみを加えて、ゴムべらでさっくり混ぜる。
型に流し込み、平にならす。
180度のオーブンで30分焼く。
焼けたらケーキクーラーの上で粗熱を取る。
チーズフロスティングが塗りやすい様に、ケーキの上の部分を薄くカットして、平にしておく。(しなくてもOK)
ボウルにチーズフロスティングの材料(クリームチーズ50g、粉糖10g、レモン汁大さじ1/2)を入れ、混ぜる。
粗熱が取れたケーキに塗って、冷やしたら完成。
補足のまとめ
- 今回は、クッキングシートが必要ないシリコン型で焼きました。クッキングシートが必要な型を使う場合は、あらかじめ準備しておいて下さい。型紙を用意する手順は以下のとおりです。クッキングシートの上に型を乗せ、折り曲げる。4箇所ハサミで切れ目を入れる。型にはめると、切り込みを入れた部分は、4箇所重なり合います。長い方と短い方があるので、短い方を外側にします。そうすると、仕上がりの側面が綺麗になります。短い方を内側にすると①側面に線がつく、②液が型紙の間に入り込むため、4箇所とも短い方は外側です。
- お菓子を焼く時はしっかりオーブンを予熱することが重要です。予熱なしに焼くと焼き時間が足りなくなります。また、家庭の電気オーブンは扉を開けると庫内の温度が下がりやすいため、予熱温度は実際に焼く温度の+10度で行う良いでしょう。今回は予熱190度、焼く温度は180度でセットしました。