調理時間:15分
巻いて焼くだけのシンプルなアスパラ肉巻き。
定番で何度も食べたい美味しさ。
毎年アスパラの季節になると、この肉巻きを毎日の様に食べています。
豚バラの旨味と香ばしさ、アスパラの甘さが調和して最高のおかずになります。
気分転換に、レモンを絞って食べても美味しいです。
巻き方をマスターして、ぜひお試しください。
材料
(2人分) | 補足 | |
グリーンアスパラガス | 5本 | |
豚バラ肉薄切り | 5枚 | 1 |
塩 | 適量 | |
こしょう | 適量 | |
サラダ油 | 小さじ1 |
材料の補足
- 豚肉は豚バラ肉がおすすめですが、ロースでもOKです。
- 最後にレモンを絞っても美味しいです。
作り方
アスパラは根元の硬い部分を1cm程度切り落とす。
茎の下の方1/3程度は硬く、筋っぽいため、ピーラーで皮を剥く。
アスパラの下の方から豚肉を巻き始める。
豚肉の幅1/2程度が被るように巻いていく。
巻き終えたらアスパラと豚肉が密着するように、ギュッと指で握る。
全て巻き終えたら、両面に塩こしょうをする。
味が馴染むように、指で塩を刷り込む。
フライパンにサラダ油 小さじ1を中火で熱し、巻き終わりを下にしてアスパラを並べる。
片面がこんがり焼けたら、裏返し、両面こんがりするまで焼く。
仕上げにこしょうをふる。
補足
- アスパラを冷蔵庫で保存する場合、必ず穂先を上にして立てて保存してください。横にするとアスパラが立ち上がらないと!と思って、エネルギーを使ってしまい、すぐにしなしなっと鮮度が落ちてしまいます。冷蔵室のドアポケットに立てて置いておくのがベストです。乾燥にも弱いので、より鮮度を保ちたい場合は、キッチンペーパーや新聞紙で包んで保存します。
- 北海道産のアスパラの場合は、茎の下の方まで柔らかく、皮を剥かずに食べられるので、買うときは産地を確認してください。そう!北海道産のアスパラガスは本当におすすめなんです。見つけたら必ず買ってしまいます。昼夜の寒暖差がアスパラの糖度を上げ、濃厚なアスパラの旨味を閉じ込め、太くて柔らかいアスパラを作り出します。シャキシャキした程よい食感、濃厚な味、一度食べると虜になります。北海道産のアスパラ、おすすめです!!
- 豚肉が薄くて巻きづらい、豚肉の長さが短いなど、上手く巻けない場合は2枚重ねて巻いてください。アスパラ1本に豚肉2枚使って、豚肉が足りない!とならないよう、豚肉を買う際に長さや厚さに注意して選んでください。アスパラにしっかり密着させるように巻いていきます。隙間があると取れやすいので注意してください。焼いている途中にお肉が剥がれないよう、最後にギュッと握って密着させることが重要です。
- しっかりと指でお肉に塩をすり込むことで、肉の旨味が引き立ちます。満遍なく塩が行き渡るようにしてください。お肉が剥がれやすいので、表面全部に塩をしたら、丁寧に裏返して、裏面にも塩をしてください。
- 焼いている間は、お肉が剥がれない様、触らず放置してください。しっかり焼き色をつけて香ばしい味にする方が美味しいです。裏返すときは、丁寧に1本1本しっかりと持って裏返してください。野菜炒めの様にぱぱっと裏返そうとして、お肉が剥がれてしまわないように気をつけましょう。剥がれてしまっても、一緒に食べれば同じ味なので、気にしなくてもOK!!
献立のご参考
この日の献立
◎桜えびしらす丼
◎卵のお味噌汁
◎アスパラガスの肉巻き
◎にんじんときゅうりの中華サラダ
◎茗荷の酢漬け
◎オクラの胡麻和え
◎枝豆
◎鰆の塩焼き
とても盛り沢山な献立になりました。
桜えびとしらすは義母から頂いたものです。飛び入り参加の様な形でこの日の主役になりました。
最高の味です。
静岡県産の桜えびはなかなか手に入らないので、贅沢品ですね。
アスパラガスの肉巻きは意外とお肉が薄くて少ないので、タンパク質補給のためにお魚も合わせました。
照り焼きなど味の濃いものにすればよかったのですが、肉巻きと同じ塩焼きにしてしまったことに後から気づきました。
いつもお魚の味付けはその日に即席で決めるのでこの様なミスが起こってしまいます・・・
でも美味しいから、家族はそんなこと気にしていません。
にんじんときゅうりの中華サラダを前々から食べたかったので予定通り作り、
2歳の息子が最近ハマっているオクラも出してあげたかったので胡麻和えも作り、
スーパーに行ったら茗荷が安かったので、品数が多くなるけど、大好きな酢漬けをどうしても作りたくて、作り、
義母からすでに茹でられた枝豆をもらったので、食べなきゃ!と思い、息子も大好きだし、食卓に出し、
と
それぞれ色々な事情から、盛り沢山の副菜になりました。
ごちそうさまでした。