ミラノ風チキンカツ

  • URLをコピーしました!
ミラノ風チキンカツ

調理時間:20分 

ミラノ風にカラッと揚げ焼きにしたチキンカツ。

ミラノ風とは、①パン粉にチーズを混ぜる、②パン粉は細かくする、③お肉を叩いて薄くする、④少ない油で揚げ焼きにする、というのが特徴です。

粉チーズを纏ったお肉は香りが豊かで食欲をそそります。ソースがなくても程よいチーズの塩加減が美味しいです。

レモンを絞るとさっぱりしてぺろっと1枚食べられます。

我が家は豚肉、ラム肉、牛肉もミラノ風にして食べるのが好きです。本当に簡単で美味しいので試してもらいたいです。

パン粉を細かくしているので、カラッと揚がり食感が軽やかです。サクッサクッとした音も楽しめます。

お肉を叩いて薄くし、少ない油で揚げ焼きにすることで、油でギトギトする感じがなく、揚げ物なのに重たくないです

しっかり油であげる揚げ物は匂いも気になるし、後片付けも面倒ですよね。鶏むね肉をミラノ風にすることでお手軽に節約して作ることができるのでおすすめです!

材料

(2人分)補足
鶏むね肉1枚
ふたつまみ
小麦粉適量1
1個
パン粉適量
粉チーズ大さじ22
オリーブオイル適量3
バター10g

材料の補足

  1. 小麦粉は薄力粉、強力粉どちらでもいいです。強力粉の方がカリッと揚がります。我が家ではアジフライやカキフライ、アスパラフライなどカリッとさせたい時は強力粉を使います。
  2. 手軽に手に入る粉状になっているパルメザンチーズ を使いました。
  3. できればオリーブオイルを使いたいですが、なければサラダ油や米油などでもOKです。
  4. 今回はソースはかけず、シンプルにお肉を楽しみました。ソースをかける場合は、トマトソース、ケッカソースがおすすめです。レモンをきゅっと絞るだけでも美味しいです。レモン果汁かけてもOK!

作り方

STEP
パン粉の準備

パン粉は細かくするために、ざるに入れて麺棒でごりごり混ぜる。ざるの下はボールかバットを準備。

細かくしたパン粉に粉チーズ 大さじ2を混ぜておく。

補足1

細かいパン粉も売っていますが、今回は通常の粗さのパン粉を手軽に細かくしました。ミラノ風はパン粉が細かく、しっかりとお肉にくっつき、サクサク食べやすい食感になります。

また、パン粉が細かいとパン粉と油の使用量は少なくて済みます。そのため、時間が経っても油っぽくなりにくいです。

夜遅く帰ってきて食べる夫にも、さっくりとした食感で食べてもらえました。

細かくするときは、フードプロセッサーにかけてもOK袋に入れて麺棒でごりごりしてもOK。その場合、袋が破けない様に注意して下さい。麺棒がない場合は、何かの瓶でもOK。

串揚げや衣が付きにくい食材をフライにする際は、同じ様にパン粉を細かくすると、衣が剥がれず、上手に揚げることができます。例えば、アスパラのフライなど。

ミラノ風チキンカツ
ミラノ風チキンカツ
STEP
お肉を薄くする

鶏むね肉は、観音開きにし、肉叩きや麺棒、瓶などで叩いて厚さを均一にする。

塩を両面に振って、軽く手で揉んでおく。

補足2

ミラノ風では、”揚げ焼きにする”というのが特徴なため、早く火が通る様に、お肉を薄く伸ばします。

また、叩くことで繊維が壊れることで、食感が柔らかくなります。

ミラノ風チキンカツ
ミラノ風チキンカツ
STEP
衣をつける

薄力粉→溶き卵→チーズ入りパン粉の準備つける。

補足3

薄力粉は薄くつけます。余分な粉を落とすために、一度叩くといいです。

溶き卵は、しっかりと混ぜて均一にしておいて下さい。

パン粉はつけたら一度ギュッと押し付けて剥がれにくくします。

ミラノ風チキンカツ
ミラノ風チキンカツ
ミラノ風チキンカツ
STEP
揚げる

フライパンにオリーブオイルとバター10gを入れて中火で熱する。

衣をつけた鶏肉を入れ、両面こんがり焼き色がつくまで揚げ焼きにする。

空いたスペースで付け合わせの野菜を揚げる。

補足4

油は0.5〜1.0センチ程度でOKです。鶏肉が半分くらい浸かる程度です。

鶏肉がちょうど入る程度のフライパンを使うと、より油の量が少なくてすみます。

今回は直径20センチのフライパンを使用しました。

綺麗に仕上げるためには、あまり触らず、剥がれ落ちた周りのパン粉がこんがりしてきたタイミングで様子を見てください。

お肉を薄くしているので、中まで火が通りやすくなっています。

補足5

今回付け合わせにいんげんを使いました。いんげんはさっと素揚げにしました。なくてもOKです。

ミラノ風チキンカツ
ミラノ風チキンカツ
ミラノ風チキンカツ

余分な油を切って器に盛れば完成。

ミラノ風チキンカツ

補足まとめ

  1. 細かいパン粉も売っていますが、今回は通常の粗さのパン粉を手軽に細かくしました。ミラノ風はパン粉が細かく、しっかりとお肉にくっつき、サクサク食べやすい食感になります。また、パン粉が細かいとパン粉と油の使用量は少なくて済みます。そのため、時間が経っても油っぽくなりにくいです。夜遅く帰ってきて食べる夫にも、さっくりとした食感で食べてもらえました。細かくするときは、フードプロセッサーにかけてもOK袋に入れて麺棒でごりごりしてもOK。その場合、袋が破けない様に注意して下さい。麺棒がない場合は、何かの瓶でもOK。串揚げや衣が付きにくい食材をフライにする際は、同じ様にパン粉を細かくすると、衣が剥がれず、上手に揚げることができます。例えば、アスパラやピーマンのフライなど。
  2. ミラノ風では、”揚げ焼きにする”というのが特徴なため、早く火が通る様に、お肉を薄く伸ばします。また、叩くことで繊維が壊れることで、食感が柔らかくなります。
  3. 薄力粉は薄くつけます。余分な粉を落とすために、一度叩くといいです。溶き卵は、しっかりと混ぜて均一にしておいて下さい。パン粉はつけたら一度ギュッと押し付けて剥がれにくくします。
  4. 油は1〜2センチ程度でOKです。鶏肉が半分くらい浸かる程度です。鶏肉がちょうど入る程度のフライパンを使うと、より油の量が少なくてすみます。今回は直径20センチのフライパンを使用しました。綺麗に仕上げるためには、あまり触らず、剥がれ落ちた周りのパン粉がこんがりしてきたタイミングで様子を見てください。
  5. 今回付け合わせにいんげんを使いました。いんげんはさっと素揚げにしました。なくてもOKです。

献立のご参考

ミラノ風チキンカツ

ミラノ風チキンカツの他にサラダとスープを準備しました。

◎じゃがいもとお豆のサラダ

◎グリーンサラダ

◎揚げいんげん

にんじんスープ

少ない油で揚げ焼きにしているので、通常のカツよりはさっぱり食べられるとはいえ、油でしっかり焼いているので、そのほかのメニューは軽いものにしました。

にんじんスープはお手軽かつ美味しいかつ栄養満点なので、我が家では頻繁に出てきます。

たくさん作って冷凍保存もできます。おすすめです。

ミラノ風チキンカツ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次