サバ缶のトマトソースパスタ

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サバ缶のトマトソースパスタ

調理時間:15分 

サバ缶とホールトマト缶を使った簡単パスタ。ホロホロと崩れたサバと煮詰めたトマトソースがパスタによく絡んで美味しいです。

ケッパーを入れることによって、トマトの甘味が引き立ちます。

材料

(2人分)補足
パスタ160〜200g1
水(茹でる用)1.5l
塩(茹でる用)15g
オリーブオイル大さじ2
にんにくひとかけ2
サバ缶1缶3
トマト缶1缶4
少々
ブラックオリーブ10粒5
ケッパー小さじ1〜26

材料の補足

  1. パスタは1人前80〜100gです。我が家は具がたっぷりのパスタや他におかずがある場合は80gで作っています。1人前を簡単に計るパスタメジャーがあると便利です。ペットボトルの蓋で100gを計ることもできます。
  2. にんにくはできれば生のものを使用したいですが、なければチューブでもOKです。チューブの場合、すりおろしになっているので、すぐに火が通ります。焦げに注意してください。我が家は、生のにんにくは青森県産か落合シェフが宣伝しているスペイン産を使っています。
  3. サバ缶は水煮かオイル漬けを使用します。間違って味噌煮を使わない様にしてください。ツナ缶に変えても美味しいです。
  4. トマト缶は今回、1缶400gのホールトマトを使用しました。380g〜400g程度のカットトマトも売られていますが、それでもOKです。カットトマトは種がある程度取り除かれているので、トマトの酸味が少し弱いです。ホールトマト、カットトマトどちらでも美味しく作れます。
  5. ブラックオリーブは種無しのものを買うと便利です。瓶で売られているものを買って、余ったらサラダなどに入れてもOKです。使い切りたい場合は、キューピーのサラダクラブ ブラックオリーブスライスがお勧めです。すでにカットされているので便利です。
  6. ケッパーはなくてもOKですが、入れると酸味が他の食材を引き立ててくれるので、今回は名脇役です。パスタに入れるほか、サラダやお肉のソースに入れると美味しいです。スーパーでは瓶コーナーかパスタが置いてあるイタリア食材コーナーに売っています。
  7. 具にスライスした玉ねぎを入れても美味しいです。

今回使用したオリーブは、カルディで売っていたスペイン産のYBARRA(イバラ)です。食べた時の少し弾力のある食感と、臭みのない味がお気に入りです。

ケッパーは、スペイン産のTPです。ビンが細すぎて取り出しにくいのが難点ですが、味は美味しいです。

サバ缶のトマトソースパスタ

作り方

STEP
にんにくオイルを作る

にんにくは包丁の腹をのせ、バンっと叩いて潰し、皮を剥き、みじん切りにする。

フライパンにオリーブオイル 大さじ2を弱火で熱し、にんにくを加えてオイルにニンニクの香りを移す。(補足1)

サバ缶のトマトソースパスタ
サバ缶のトマトソースパスタ
サバ缶のトマトソースパスタ
STEP
ソースを煮詰める

にんにくが少し色付いてきたら、サバ缶を入れ、適当にほぐす。

サバ缶のトマトソースパスタ

ホールトマトはあらかじめ手で潰しておく。(補足2)

フライパンにトマトを入れ、やや強い中火で2/3程度になるまで煮詰める。(補足3)

サバ缶のトマトソースパスタ
サバ缶のトマトソースパスタ
サバ缶のトマトソースパスタ
STEP
パスタを茹でる

水1.5lを沸かし、塩 15gを入れてパスタを茹でる。(補足4)(補足5)(補足6)

パスタを投入して1分経ったら、パスタをしっかりほぐす。(補足7)

サバ缶のトマトソースパスタ
STEP
仕上げ

トマトソースが煮詰まったら、ケッパーとブラックオリーブを手で潰して入れる。味を見て塩で調整する。

サバ缶のトマトソースパスタ
サバ缶のトマトソースパスタ

茹で上がったパスタの水気を切り、ソースと絡める。

サバ缶のトマトソースパスタ
サバ缶のトマトソースパスタ
サバ缶のトマトソースパスタ

簡単でお店の様な美味しいパスタの完成。

サバ缶のトマトソースパスタ
サバ缶のトマトソースパスタ

補足

1. にんにくは潰せば潰すほど香りが豊かになります。しっかり潰しましょう。焦げやすいので、強火にはせず、弱火でゆっくり温めます。

2.ホールトマト缶はあらかじめ潰しておくことで、口当たりが良くなります。

 また、実と種がしっかり混ざり合って、トマトの旨味が引出されます。

3.煮詰める過程で、結構トマトが跳ねるので注意してください。

4.パスタを茹でる時は、しっかりパスタにした味をつけることが、美味しいパスタに仕上げるコツです。

 そのために、茹でる際、水の1%の塩を入れます。

 塩の種類にもよりますが、我が家の場合は、15gは大体大さじ1強です。

 毎回計りを出して塩の重さを図るのは面倒なので、一度15gが大さじでどのくらいか計って、目分量で入れられる様にしておくと便利です。

 この塩の量が美味しいパスタを作る第一歩です。

5.パスタの種類によって茹で時間が異なります。

 我が家は時短のために茹で時間の短いパスタを購入しています。

 例えば、ディ・チェコ No.10フェデリーニ、バリラ スパゲッティ No.3を使っています。1.4mmの麺です。

 茹で時間は5〜6分です。

 麺が細ければ細いほど茹で時間は短いですが、麺の太さによって食べたときの食感が異なります。

 1mmより細いカッペリーニは通常の温かいパスタには不向きですが、1.4mmのパスタであれば、1.6mm、1.8mmと差を感じません。

 どの太さの麺が好みか一度食べ比べして見てください。

6.パスタは時間管理がとても大事です。

 ソースが出来上がるタイミングでパスタが茹で上がるようにパスタを茹で始めるタイミングを調整します

 パスタは茹で上がっているのに、ソースがまだできていないという状況には絶対にしないでください

 パスタがのびて固まってきてしまいます。

 慣れるまでは、ソースを先に作って、もう少しで出来そうだと思ったら、パスタを茹で始めてください。

 慣れてきたら、どのタイミングでパスタを茹でればいいか検討がついてきます。

 今回のパスタのソースは比較的短時間でできるレシピです。

 慣れないうちは、トマトソースがある程度煮詰まってからパスタを茹で始めてください

 パスタの茹で時間にもよりますが、慣れてきたらソースを煮詰めている途中からパスタを茹でてみてください。

7.パスタは最初の方に一度ほぐせば、何度も何度もかき混ぜる必要はありません。

 あまりかき混ぜすぎると、パスタがちぎれたり、しっかり茹で上がらないので、最初にほぐしたら放置してOKです。

サバ缶のトマトソースパスタ

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